【ネタバレ注意!(6章開始時まで)】デジモンサヴァイブ6章までの感想 #1
*この記事にはデジモンサヴァイブの6章開始時までのネタバレが含まれます*
久しぶりのブログですこんにちは('ω')
発表からどれくらいの月日が経ったでしょうか…
ずっと楽しみにしていたデジモンサヴァイブがようやく発売されたので前半の感想をしたためたいと思います。
正直、度重なる発売延期や発売直前の公式の宣伝不足など、不安も募っていたのですが今のところ楽しめております!
全体的な感想
●ストーリー
評価:★★★★☆
詳しいあらすじは公式HP(あんまり更新されてない)等を確認してもらうとして…。
現時点では高評価です('ω')
ダークな雰囲気で鬱屈とした空気が漂っているのも個人的には好み。
要所でみられる初代デジアドのオマージュ(OPで降る季節外れの雪、8人のキャラとパートナーなど)もクド過ぎずいい感じです。
ちょいとデジモンが登場するまでが長かったり、遊園地での3匹とのやり取りや地下水道での幻との対峙など同じ展開が繰り返されるのはちょいと気になりましたが、そこまでストレスってほどではありませんでした。
●戦闘
評価:★★☆☆☆
難易度は難しい、フリーバトルは仲間勧誘メインでレベル上げ目的では使用せず、パートナーはまんべんなく使用、での感想です。
SRPGとしての考える戦闘を期待する方にはちょっと期待外れになるかも。
通常攻撃+固有技+装備2つ(ステ上げorスキル)が基本となるためデジモン毎の差別化はしやすいです。
また、デジモンの属性と技の属性によって相性が変化するのでまったく使えないデジモンはあまりいなそうです。
ただし、移動力が低く、技の射程が近接のみのデジモンは使いにくいです。相手の移動と射程によっては引き射ちされてタイマンでは手も足も出ずにやられることもあるかも?
敵のAIは良くも悪くもなく、といった感じ。積極的に背面や側面を狙ってくるので敵の位置操作はしやすそうです。
現状苦戦したのは地下水道でのvsシードラモン1戦目、アグモン+野良デジモン2体での戦闘の為、宝箱回収を欲張った結果2回全滅しました('ω')
●良かった所
・デジモンのチョイス
登場デジモン数は100強とデジモンのゲームとしては少なめですが、チョイスが中々渋くて素敵です。
主人公のパートナーであるアグモンの分岐も定番のグレイモン、ちょっと不遇なティラノモンに加え、マイナーどころのタスクモンも登場。
ただマイナーどころを出すだけでなく、人に化けた悪役としてアルケニモンが登場するなど嬉しい展開も。
・個性的なキャラクター達
良くも悪くもキャラクターが濃いです。サイスルのキャラの濃さと違って受け入れやすいのも好印象。
初代デジアドよりも全体的にひとまわり年上(中学生~高校生)のため、不安定な思春期の心情が描かれていてGoodです。
●気になった所
・ボイス
今作はフルボイスではありません。公式でテキストアドベンチャー推しをしていたので、できればフルボイスがよかったかなぁ…。
また、地下水道でパートナーの幻が登場し、キャラとの仲を険悪にさせようとしてくるイベントがあるのですが、ここはボイスがないパートです。パートナーの豹変やキャラの心情など、ボイスがあるともっと引き込まれたんじゃないかとちょっと惜しいです。
・選択肢
今作では道義、調和、激情の3つのパラメーターが存在し選択肢によってアグモンの進化ルートや、終盤でのルート分岐に影響します。
そんな選択肢なのですが、選択時にどのパラメーターが上がるかが分かっています。
2周目以降など、分岐回収の際は見たいところですが、初見時は分からないほうがワクワクできたかなぁ…。
一応、初見プレイのうちはそこらへんを考えないようにし、自分の考えに近いものを選んでいます。
現時点でのキャラクター所感
タクマ&アグモン
主人公+アグモンの王道の組み合わせ。
タクマは実質的なリーダーとしての立場を背負っているのですが、それにしてもメンタルが強いです。テキスト上では不安を吐露したりもしてるのですが、主人公特有のメンタルでメンバーを率いています。
少しお調子者なところはありつつ、気配りもできる素敵なパートナーです。
先述の通り、グレイモン、ティラノモン、タスクモンに分岐進化。自分のプレイではグレイモン→メタルグレイモンの初代デジアドルートに進化しました('ω')
ミノル&ファルコモン
ミノルはサバイバル知識があったりもしますが、全体的に等身大の中学生男子といった感じです。
辛いことがあっても無理に明るく振舞ってみたり、年長者として安全重視に行動しようとするシュウジに反発したり、ミノルの言動により良くも悪くも全体の雰囲気が動いてる印象を受けます。
現在(6章序盤)では5章でのショッキングな出来事により、ファルコモンと喧嘩中。
ファルコモンは頑固で正道を往くキャラとして描かれています。
成熟期は分岐せずディアトリモンに。
個人的にファルコモンはセイバーズの忍者スタイルのイメージが強かったのでちょっと新鮮に感じるデザイン。
アオイ&ラブラモン
アオイさんは全体的に暴力を好まず、話し合いでの解決を望む方向を好んでいます。
発売前~序盤では不安に駆られる女の子として描かれ、幸薄そうなデザインから死にそう…と思っていたのですが、今のところ生きてます。
メンバー間で喧嘩が起きた時に大声で仲裁に入ったり、だんだんと成長がみられて好印象。
ただし、後述のラブラモンの進化ルートにより少し不安をよぎらせます…。
ラブラモンはこのゲームで初知り。このまま可愛い路線に進化すると思っていた…。
落ち込みがちなアオイを励ますしっかりもの、アオイ以外に対してはやや厳しめな態度をとることも。
成熟期はドーベルモン。こちらも初知りなので今後の進化が楽しみです。
究極体で3ルートに分岐。単純にアグモンのような分岐なら杞憂ですみますが、1つくらいはデジモンお馴染みの闇堕ちがありそうでドキドキしています。
リョウ&クネモン
事前情報的に死にそうだなぁと思っていたら想像より早く脱落した。
リョウは異世界に迷い込んでから常に精神的に不安定で、周りを受け入れることができず、クネモンが人語を話せないこともあり、パートナーとも打ち解けられず孤独感を感じていた様子。
そこをまんまとアルケニモンに利用され、最初の脱落者に。
クネモンは話せないながらも妙に愛嬌がありました。
移動が2マスのため戦闘に参加しづらく、成熟期を見ることなく消滅したため生存ルートではぜひ活躍させたい。
サキ&フローラモン
サキは作中ではタクマからは陽キャとして見られていましたが、実際は気配りしまくるタイプ。
とはいえ自分の芯は曲げず、シュウジが暴走した時には強く反発も。
なにやら隠し事があるようで今後が楽しみです。
フローラモンに関してはベストオブどうしてそうなった成熟期大賞。てっきりキウイモン→ブロッサモン→ロゼモンorロトスモンみたいな進化だと思ってた…。
まさか女の子キャラのパートナーの女性的なデジモンが汚物系であるベジーモンになってウンチ投げをするとは…。
シュウジ&ロップモン
シュウジに関しては序盤から年長者としてのプレッシャーが空回りして、周りとの関係が悪化。さらにロップモンの事も拒絶してしまい悲惨な結末を迎えます。
複雑な家庭環境(毒親、優秀な兄)があったとはいえ、ロップモンに対してかなり辛くあたります。
化け物呼ばわりから始まり、何もできない弱虫と罵ります。空回りする自分とロップモンを無意識のうちに重ねてしまっていたのでしょうが…。
その後、ロップモンを強化しようとスパルタなトレーニングを強要。ロップモンはなんとかシュウジの事を受け入れようと無理を重ねます。
地下水道にてアルケニモンに惑わされ窮地に。メガシードラモンに襲われ絶体絶命になり、ロップモンに進化するように暴力をふるいます。
その結果、ロップモンは暗黒進化してウェンディモンになり、メガシードラモンを撃破するも、シュウジはウェンディモンに食べられてしまいました。
その後、暴走するウェンディモンをタクマ達が撃破、アルケニモンにより生贄にされます。
とにかくロップモンが報われませんでした。
成熟期でのみの分岐があったため、暗黒進化はしそうだと思っていましたが想像以上に悲惨な結末に。
2周目以降でシュウジを受け入れる自信がありませんが、ロップモンは幸せになって欲しいです。
カイト&ドラクモン
カイトはとにかく妹のミウ至上主義。
そのために周囲と衝突することも多いですが、意外にもまわりをみて自分が妥協する兄らしさも。
現状打破に重きを置いており、現状死にそうランキング上位です。
ドラクモンはいまいちキャラをつかみ切れていません。
種族が種族なだけに裏がありそうな感じもしますが…。
成熟期は個人的に好きなサングルゥモン。
ミウ&シャコモン
不思議ちゃんであるミウですが、実際には過去の出来事からのキャラづくりとのこと。
大体想像はしていますが、その出来事によって兄は過保護に、ミウは人に避けられるようなキャラを演じることに。
加入まではわがままにふるまって弱いデジモンやジジモンたちと過ごしていましたが、敵の襲来によりこの世界の恐ろしさを実感することに。
シャコモンについてもまだキャラが薄めでつかみ切れていません。
成熟期はシェルモン。
ハル、ミユキ
めっちゃ怪しい二人。
ハルに関してはリョウの事殺してない?
アルケニモンが元凶とはいえ、橋から突き落としたのはハルのように見えましたがまわりは特に反応せず。
ほんのり見えてきている過去から、ガブモンとレナモンのパートナーのようですが、全貌はいまだ不明。
おそらくハルの目的は生贄を捧げてゲートを開くてきな所だとは思うのですが…。
今後のキーパーソンになりそうです。
教授
ファングモン襲来により死亡したかと思いきや生存していたおじさん。
なんとなーく予想はついてなくはないのですが、外れていたら恥ずかしいので今後のお楽しみに('ω')
あとがき
とにかく物語のつづきが気になります('ω')
1周目はかならず死亡者がでる、と事前に言われていたのでハッピーエンドは難しいだろうと思っていましたが、結構ヘビーでした。
これ以上犠牲者がでないようにいきたいところですが…。
次回の更新はルート分岐がある9章くらいを予定しています。
それでは。